住居は、住んでいることや住んでいる場所を意味することばです。
この記事の目次です。
1. 住居とは
2. 住居は英語で何?
3. 法律上の定義
4. 住居と住所の違い
5. 住居と住宅の違い
6. 住居と居住の違い
7. 住居と消費税
8. 住居の名義変更の手続き
9. 住居と相続税、固定資産税
10. 住居のサブスクリプションサービス
11. 住居の解体工事の費用
住んでいることや住んでいる場所を意味することばです。
住居の読み方は「じゅうきょ」です。
国語辞典で住居の意味を調べると以下のように記載されています。
出典)デジタル大辞泉(小学館)
住居は英語で何になるのでしょうか? 英訳では以下のような英単語が使用されています。
住居の法律上の定義には以下のような定義があります。
住宅の品質確保の促進等に関する法律の第二条では、以下のように定義しています。
第二条 この法律において「住宅」とは、人の居住の用に供する家屋又は家屋の部分(人の居住の用以外の用に供する家屋の部分との共用に供する部分を含む。)をいう。
出典)住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成十一年法律第八十一号):https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=411AC0000000081
住居も住所も同じ住んでいる場所を意味することばですが、住居は建物、住所は住んでいる場所を表すものです。 住居は住所の意味も含まれますが、住居形態などの意味も含まれるところに違いがあります。
住所は、住んでいる場所、住居や建物の所在地を表すものです。
住宅は家や敷地を含めていいますが、住居は家以外は含めないところに違いがあります。
住宅は、人の居住を用途とする建築物を意味することばです。
住居は「住んでいること。また、その場所や家。」、居住は「ある場所に住むこと、また、その家。」を意味することばです。 「私の住居は東京にあります。」「いつか海外に居住したいです。」というように、住居は「既に住んでいる、住んでいた時に使う点」、居住は「まだ住んでいないときにも使う点」というところに違いがあります。
居住は、ある場所に住むこと、また、その家のことをいいます。
住居と消費税についてです。
住居用の賃貸は非課税です。事業用の賃貸には消費税がかかります。
参考)https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6226.htm
住居の名義変更の手続きは、法務局で行います。
住居の相続税は他の財産とあわせた財産総額で計算されます。 建物の評価額は固定資産税評価額となります。
固定資産税は、固定資産の所有者に課税される税金です。
全国の拠点に住み放題になる定額制で利用できるサービスがあります。 このようなサービスを住居のサブスクリプションサービスといいます。
住居の解体工事の費用の目安は、木造なら3万~5万円/坪、鉄骨造なら4万~6万円/坪、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造なら6万~8万円/坪といわれています。
解体工事は、家屋、建物を取り壊す、除去する工事のことをいいます。
用語をまとめています。
住居確保給付金は、主たる生計維持者が離職・廃業後2年以内である場合、もしくは個人の責任・都合によらず給与等を得る機会が、離職・廃業と同程度まで減少している場合において、一定の要件を満たした場合、市区町村ごとに定める額を上限に実際の家賃額を原則3か月間支給される給付金です。
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