住宅は、人の居住を用途とする建築物を意味することばです。
この記事の目次です。
1. 住宅とは
2. 住宅の意味
3. 住宅の定義
4. 住宅の種類
5. 住宅と住居の違い
住宅は、人の居住を用途とする建築物を意味することばです。
住宅は、建て方で大きく分類すると一戸建て、長屋、共同住宅、その他に分かれます。 マンションは共同住宅に分類されますので、マンションも住宅の一つと扱われます。
住宅は、庭などの住居だけでなく生活範囲となる環境を含める場合もあります。
国語辞典で住まいの意味を調べると以下のように記載されています。
出典)デジタル大辞泉(小学館)
国勢調査では、完全に区画された建物の一部で、一つの世帯が独立して家庭生活を営む事が出来るように建築又は改造されたものを住宅と定義しています。
住宅の種類は、建て方で大きく分類すると戸建て、長屋、共同住宅、その他に分かれます。
一戸建ては、1つの建物に1世帯のみが住んでいる住宅です。 例外的に、親子3世代で住む「2世帯住宅」の場合も、一戸建てと呼ぶことがあります。
長屋は、一戸建てが平行方向に連なるように結合した住宅のことで、テラスハウスとも呼ばれています。
共同住宅は、集合住宅の形式で、1つの建物に2世帯以上が独立して暮らせる構造の住宅のことをいいます。 階段、廊下、エントランス、エレベーターなどを共有している、マンションやアパート、団地が該当します。
その他は、工場や事務所などの一部に住宅がある場合や住宅以外の建物の場合に分類されます。
住宅は家や敷地を含めていいますが、住居は家以外は含めないところに違いがあります。
住居は、住んでいることや住んでいる場所を意味することばです。
用語をまとめています。
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